長野県長野市で子供向けジュニアドローン教室を開催しているドローンクロスです。

先週、遊漁船での空撮を行いました。

海上での空撮は天候に大きく左右されますが、この日は薄曇りながら時折晴れ間も見え、風も穏やかで、非常に良好なコンディションでした。

船上での空撮と地上での空撮の大きな違いは、着陸時の難易度にあります。船は常に揺れているため、着陸地点が安定せず、ほとんどの場合はハンドキャッチとなります。

地上であれば自分自身は動かないため、ドローンをキャッチするのは比較的容易ですが、船上では自分自身も揺れているため、タイミングを見極めて思い切って掴みにいく必要があります。

幸い、最新バージョンのDJI Flyアプリでは下方障害物センサーをOFFに設定できるため、キャッチの瞬間にドローンが自動で上昇してしまうことがなくなり、以前よりも掴みやすくなっています。

私のドローン業務は講師としての活動が中心ですが、こうした現場での空撮経験は講習内容にリアリティを持たせるうえでも非常に有益です。

今後もさまざまな現場での経験を積み重ね、講師としての引き出しをさらに増やしていきたいと思います！