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2025年1月8日

ブログ, お知らせ

一発試験の体験談①(一等基本)

長野県長野市で子供向けジュニアドローン教室を開催しているドローンクロスです。



2025年に入り、今年こそはドローン国家資格(無人航空機操縦者技能証明)を一発試験で取るぞ!と思っている方もいらっしゃるだろうということで、私(ドローンクロス代表の富山裕介)が一発試験で国家資格を取得した体験談を何回かに分けてお話していきたいと思います。


今回は一発試験をなぜ受けたのか、ということを中心にお話していきます。


まず私が現在保有している国家資格が何で、どのように取得したのかお伝えします。


私の保有資格は、一等無人航空機操縦士(昼間/目視内/最大離陸重量25kg未満 限定解除)となりますので、マルチローターについてはいわゆる「一等コンプリート」の状態です。


そのうち、「基本」「昼間」「目視内」は日本海事協会の一発試験を全て1回で合格しています。

「25kg未満」について一発試験で行う場合、自分で機体を準備しなければならないのですが、それが難しかったため登録講習機関で修了審査を受けました。


次に私がなぜ一発試験を受けたのかというと、理由は3つあって、

①出来るだけ早く一等の資格を取りたかったから

②金額が安かったから

③登録講習機関の講師をする上で日本海事協会がどのように修了審査をするのか手本にしたかったから

です。


①について、私は長野県在住なのですが、2022年12月に技能証明制度が開始されてから1~2か月の間、長野県では一等講習がまだどこも始まっていませんでした。

ですので、一等を取るためには他県の登録講習機関を受講するか一発試験の2択となり、2023年1月の段階で、一発試験の開始が2023年2月だと分かったことと、②(金額が安い)の理由から一発試験で取ろうと思ったわけです。


③について、制度開始当初はまだまだ修了審査の判断基準や修了審査員の指示内容がよく分かっていなかったことから、自分が修了審査員をする上で、一発試験での修了審査員の言動をそのままコピーすれば間違いないと思ったこともあります。


そして、本当に運が良かったのが、2023年2月に開始された一発試験で、2023年2月の受験枠をゲットしたことです!

なぜかというと、2023年2月の受験枠は非常に少なく、誰しもがこの枠を狙っている中でその切符を手に入れられたからです。


どのぐらいの枠だったかというと、この月は3会場(千葉、愛知、京都)でそれぞれ10人前後の枠だったと予想するので、おそらく全国で30人程しか一発試験を受けられなかったことになります。


出来る限り日本海事協会のホームページに張り付き、常に更新ボタンを押して待っていたら、突如ポンと受験枠が現れて急いで予約をしました。ものの15分ぐらいでクローズになったことを覚えています。

それが確か2023年1月中旬~下旬頃だったと思います。


私の受験日と受験会場は、2023年2月下旬の愛知・豊橋会場です。

受験資格を得られ嬉しい気持ちがある中、まだ一発試験のことについては何も情報がありませんでしたので、どのように対策しようかと不安な気持ちもありました。


しかし受験日が決まったので、あとはとにかく準備をしてやるしかない!という覚悟が決まりました。



さあということで2月の試験に臨むわけですが、文章が長くなってしまったので今回はここまでにしたいと思います。


続きは次回としますので、またご覧いただけますと幸いです。



下の画像は、日本海事協会ホームページ(https://ua-remote-pilot-exam.com/guide/overview/ )から抜粋したものです。


ドローンクロスの長野市でのジュニアドローン教室

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