長野県長野市で子供向けジュニアドローン教室を開催しているドローンクロスです。
2025年6月2日にアルピコドローンアカデミーで二等無人航空機操縦士【基本・初学者】実地講習1日目の講師業務がありました。
今回は初学者2名の受講でしたが、2名ともトイドローン以外の実機は飛ばしたことがなく、今後のドローン業界の成長性や業務への活用を見据えて受講されました。
国家資格講習を受講する際、「初学者」と「経験者」の2つの枠があります。
どの登録講習機関(ドローンスクール)も「経験者枠」を設ける際に、独自の「経験者の定義」を設定します。これは、国が「こういう方を経験者とする」と一律に定めるのではなく、各登録講習機関が基準を決める仕組みです。
多くの登録講習機関では、「10時間以上の飛行実績」や「民間ドローンスクールの資格を保有している」などが一般的な基準となっており、さらにスクール独自の条件を加えて「経験者」の定義を決めています。
この「経験者」の条件に当てはまらない方は、すべて「初学者」となります。
「初学者」枠には、まったくドローン未経験の方から、ある程度の飛行実績はあるが経験者としてはまだ十分でない方まで、幅広い層が含まれます。
「経験者」枠で受講するメリットは、ざっくり言えば、「初学者」と比べて全ての講習時間が半分になって、講習費用も半額になるという感じです。
ただし、実地講習の飛行練習時間が非常に短いため、操縦技術に自信のある方でないと合格が難しい可能性があります。こうした点を十分に説明したうえで、スクールと受講生お互いが大丈夫だろうと合意した方のみ「経験者」枠として受講されています。
ご自身で判断が難しい場合もあるかと思いますので、ドローンの国家資格取得を検討されている方は、ぜひ一度アルピコドローンアカデミーにご相談ください!
